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更新日時:2026年8月6日

軽鉄工事とボード工事、どちらも対応できる業者の探し方

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内装工事の発注先を探すとき「分離発注でコストを抑えたいが、軽鉄工事とボード工事は結局別々の業者に頼むことになるのか」と悩む管理会社・ゼネコンの担当者は少なくありません。

この記事では分離発注の仕組みから、軽鉄・ボード両方をカバーできる業者の見極め方まで解説します。

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分離発注とは? コストダウンにつながる理由

分離発注は、元請け業者を介さず専門業者へ直接工事を依頼する発注方法です。中間マージンが発生しないため、内装工事費用を抑えやすくなります。

内装工事における発注ルートの違い

内装工事を発注する方法は、大きく2つに分かれます。

発注方法発注の流れ特徴
一括依頼(元請け経由)発注者 → 元請け業者(内装工事会社など) → 下請けの専門業者各段階でマージンが発生しやすく、費用が膨らみやすい
分離発注(直接発注)発注者 → 実際に施工する専門業者へ直接発注中間マージンが発生せず、コストを抑えやすい

一括依頼の場合、元請け業者がさらに軽鉄・ボードなど工種ごとに下請けへ発注することが多く、発注者から見えないところで何段階もマージンが積み重なるケースがあります。
分離発注はこの中間層を省き、実際に現場で施工する業者へ直接依頼する方法で、内装工事費用を5〜20%程度抑えられるケースもあります。

軽鉄工事・ボード工事は分離発注との相性が良い工種

軽鉄工事や壁間仕切り工事など、内装工事のなかでも部分的・専門的な工種は、分離発注との相性が特に良いとされています。工種の範囲が明確で、専門業者に直接依頼しやすいためです。

なぜ軽鉄工事とボード工事は別業者になりやすいのか

軽鉄工事とボード工事は工程も求められる技術も異なるため、専門業者がそれぞれ別に存在するのが一般的です。分離発注であってもこの点は変わりません。

工種としての違い(下地組みと仕上げ)

軽鉄工事(LGS工事)は、天井や壁の下地となる軽量鉄骨を組み立てる工事です。
一方のボード工事は、その下地の上に石膏ボードを張り、仕上げの下地を作る工事にあたります。

項目軽鉄工事(LGS工事)ボード工事
工程上の位置づけ下地組み(先行)仕上げ下地(後続)
主な作業墨出し、軽量鉄骨の組立ボードの張り付け、継ぎ目処理
精度が問われる点水平・垂直の下地精度張り方・継ぎ目の丁寧さ
後工程への影響ボードの仕上がりを左右するクロス・塗装など最終仕上げに直結する

分離発注であっても、発注先が複数に分かれてしまう理由

分離発注で中間マージンを省けても、軽鉄専門業者とボード専門業者が別々に存在するケースが多いため、結局2社への発注・調整が必要になりがちです。
発注者側からすると、コストは抑えられても、工種ごとに業者を探し、それぞれと個別にやり取りする手間は残ってしまいます。

軽鉄・ボードをまとめてカバーできる業者に直接発注するメリット

軽鉄とボード、両方に対応できる業者へまとめて直接発注できれば、分離発注のコストメリットを維持しながら、発注先を一本化できます。

比較項目ハウスメーカー・工務店経由(一括依頼)軽鉄・ボードを別々の業者に分離発注軽鉄・ボードをまとめて1社に直接発注
中間マージン発生する(元請けのマージンが上乗せされる)

 

発生しない(直接発注のため)発生しない(直接発注のため)
発注・調整の窓口元請け1つ(施工は下請けが担当)工種ごとに複数1つに集約
工程調整元請けが管理するため発注者側の手間は少ない業者間の連絡待ちが発生しやすい社内調整で完結し空白が生まれにくい
品質の擦り合わせ元請けが調整するが実際の施工は下請け次第下地精度の基準がずれる場合がある同じ基準で下地から仕上げまで一貫
トラブル時の責任所在元請けが窓口になるが原因は下請け側にあることも業者間で切り分けが必要になりがち明確になりやすい

分離発注そのものが持つコストメリットは変わらないまま、発注先を集約することで管理の負担だけを減らせるのが、軽鉄・ボード両対応の業者に直接発注する一番の利点です。

一括対応できる業者の見極めかた

分離発注で直接依頼する以上、発注者側にもある程度の業者選定の目が必要です。認識のズレを防ぐためにも、以下の点を確認しておきましょう。

施工実績で確認すべきポイント

  • 軽鉄・ボード両方の施工実績が、写真や事例として具体的に公開されているか
  • 両工種を自社の職人が対応しているか、それとも一部を外注しているか
  • 管理会社・ゼネコンなど法人からの受注実績があるか

見積もり時にチェックすべき項目

  • 軽鉄とボードが同一の見積もりとして一体でまとまっているか
  • 工種ごとの単価が明確に分かれて記載されているか
  • 追加工事が発生した際の単価・対応フローが提示されているか

対応エリア・規模感の確認

  • 対応可能なエリア(現場までの移動時間・出張費の有無)
  • 同時対応できる現場数、繁忙期の対応可否
  • 継続発注を見込む場合、月あたりどの程度の現場数に対応できるか

エスケイの現場視点

エスケイは管理会社・ゼネコンから、軽鉄工事とボード工事をまとめてご依頼いただくケースが多くあります。
分離発注として直接ご発注いただくため中間マージンは発生せず、かつ下地完了後すぐに自社でボード工程へ移行できる体制のため、業者が分かれる現場でしばしば起こる「下地完了からボード業者の手配・到着待ちによる工程の空白」も生まれにくいのが特徴です。

コストを抑えながら、工種間の調整もまとめて任せたいという管理会社・ゼネコン様のニーズに、直接発注の形でお応えしています。

よくある質問

分離発注とは何ですか?

発注者が元請け業者を介さず、実際に施工する専門業者へ直接工事を依頼する発注方法です。中間マージンが発生しないため、内装工事費用を抑えやすくなります。

軽鉄工事とLGS工事の違いは?

呼び方の違いで、指している工事内容はほぼ同じです。LGS(Light Gauge Steel)は軽量鉄骨を指す英語表記で、業界内では「軽鉄工事」「軽天工事」「LGS工事」がほぼ同義で使われています。

軽鉄工事とボード工事、どちらも対応できる業者はどう探す?

施工実績のページや過去の対応現場を確認し、両工種を自社職人で一貫対応しているかを問い合わせるのが確実です。
見積もり依頼の段階で「軽鉄からボードまで直接まとめて発注可能か」を確認するのもよい方法です。

分離発注で軽鉄・ボードをまとめて発注する際の注意点は?

分離発注は専門業者に直接依頼する分、発注者側にもある程度の工種知識や現場管理の視点が求められます。
軽鉄・ボードを1社に集約すれば業者間の調整は不要になりますが、見積もり内容や施工範囲の認識合わせは事前にしっかり行うことが大切です。

まとめ

分離発注は中間マージンを省き、内装工事費用を抑えられる発注方法です。ただし軽鉄工事とボード工事は専門業者が分かれやすく、分離発注であっても発注先が増えてしまうことがあります。
軽鉄・ボード両方をまとめてカバーできる業者へ直接発注すれば、コストメリットを維持したまま発注・管理の手間も減らせます。

軽鉄工事からボード工事まで直接発注をご検討の際は、エスケイへのお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

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