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用語集

SRC造 (えすあーるしーぞう)

鉄骨の柱や梁の周りに鉄筋を配置し、コンクリートを流し込んで一体化させる建築工法のことです。「鉄骨鉄筋コンクリート造(てっこつてっきんこんくりーとぞう)」とも呼ばれます。
この工法は、高層ビルや大規模な商業施設、病院、学校などの大きな建物でよく使われています。

SRC造の建物は、鉄骨の柔軟性とコンクリートの耐久性を組み合わせているため非常に高い強度を持っています。
そのため、地震や風圧などの外力に対して優れた耐性を発揮するのが特徴です。

たとえば、SRC造は以下のような建物に適しています。
  • 超高層ビルなど、地震や風圧への高い耐久性が求められる建物
  • 工場や倉庫など、柱をなるべく減らして広い空間を作る必要がある建物
  • 病院や学校など、災害時に多くの人が利用する建物
  • オフィスビルと商業施設などが一体となった、複合的な用途を持つ建物

  • SRC造は、鉄骨と鉄筋コンクリートそれぞれの強みを併せ持ったハイブリッドな構造です。
    あらゆる建築工法の中でも強度が高く、地震や風などの自然災害が多い日本では、とくに安全な選択肢とされています。

    関連用語

  • S造
  • RC造
  • W造
  • 耐震壁
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