用語集
わ行 [6件]
ワイドスパン
スパンとは感覚、間のこと。
柱や壁の間隔を広く取ることができれば、光や風を室内に取り込みやすくすることができる。従来は1間からせいぜい2間程度の間口部だったが、3間以上ある全面開口もかのうになり、南に面する部屋に採光するケースが多くみられるようになった。これにより部屋の開放感も増すことになる。
ワンルームタイプ
スタジオタイプともいわれる1部屋のみのマンション住戸。
都心部では専有面積が20㎡前後のものが主流。
地方都市では20㎡を超えるワンルームも多い。
投資用として購入されるものが多く、賃貸客は学生などの若年単身者およびセカンドハウスとして利用するビジネスマンなどで占められる。
和解調書 (ワカイチョウショ)
紛争を解決するために当事者が互いに譲歩して達することを「和解」というが、裁判所が関与してこの「和解」が行われることがあり、これを「裁判上の和解」という。具体的には、民事訴訟が提起された場合に裁判所が関与して行われる「訴訟上の和解」と、簡易裁判所において当事者どうしの和解を公的に証明してもらう「即決和解」が、裁判上の和解に該当する。このような「裁判上の和解」がなされた場合には、裁判所書記官がその和解を調書に記載する。こうして和解を記載した調書のことを「和解調書」と呼んでいる。
分かれ (ワカレ)
不動産業界で使われる用語の意味としては、不動産取引の媒介報酬を配分すること。あるいはその際のルールをいう。
ひとつの取引に対する媒介報酬は、売り手と買い手が支払う報酬の総額であるが、複数の宅地建物取引業者が取引に関与した場合には、その配分を決めなければならない。配分についての決まったルールはないが、取引に当たっての貢献度に応じて配分されるのが通例である。
枠組壁工法 (ワクグミカベコウホウ)
基礎を含めたスケルトンと呼ばれる構造躯体と、設備や仕上げ間仕切り壁などのインフィル。二つの要素から成り立っている。
割栗石 (ワリグリイシ)
道路・建築物の基礎工事、地盤固めの時に用いるあまり大きくない割石。