用語集
さ行 [7件]
サービスルーム
開口部が建築基準法で定められた採光・換気の基準を満たしていない部屋。納戸扱いとなる。居室としては認められていないが、納戸・書斎・暗室など工夫次第で利用度は大きい。記号はSで表す。また、業者によってフリールームと称することもある。
サニタリー
トイレ、浴室、洗面所など、住宅内の衛生設備のある部屋の総称。水周りという言葉もよく使われる。
サムターン
扉を閉めた状態で、指でつまんで回すと施錠される金具のこと。
サンルーム
大きなガラス窓を多数持ち、日光を室内に取り込むことを目的とした部屋。
在来工法 (ザイライコウホウ)
日本で昔から行われていた独自の広報という意味で｢在来」工法と呼ばれるもの。木材を主材料に柱と梁で骨組みをつくり、筋かい、火打土台、火打梁などの斜め材で補強する軸組構造の一種である。日本古来の伝統工法で、気候風土に適合した住宅であること、一軒づつ手作りであることなどから、現在でも根強い人気がある。
下がり天井 (サガリテンジョウ)
パイプスペースや梁の出っ張りにより、天井より下に下がった部分(低くなっている部分)を指す。図面上では点線で表示することが多い。
市街化区域 (シガイカクイキ)
都市計画区域を2分して、既に市街地を形成している区域(既成市街地）およびおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街地化を図るべき区域のこと。開発や建築の行為は、良好な市街地として備えでいるべきいくつかの基準を満たしていれば許可される。
