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用語集

実施設計図 (じっしせっけいず)

基本設計をもとに、工事に必要な詳細情報をくわしく記した図面です。
正確な寸法、材料の種類、構造や設備の納まりなど、実際に建てるために必要な内容が盛り込まれています。

実施設計図は、工事を発注する際の見積もりや、施工業者との契約にも使われます。
図面の精度が高いほど、施工中のトラブルや追加工事を防ぐことができます。

たとえば、実施設計図には次のようなものがあります。
  • 詳細な平面図・断面図・立面図:正確な寸法や納まりが描かれています。
  • 建具表や仕上表:ドアや窓、内装材の種類や位置がわかります。
  • 設備図(電気・給排水など):配線や配管の位置・仕様を示します。
  • 構造図:基礎や柱・梁などの構造的な情報を詳細に記載します。

  • 実施設計図は「設計者の意図」を図面に反映するための資料です。
    正確に描かれたこの図面をもとに、現場ではさらに具体的な施工図が作成されます。

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