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用語集

セメント (せめんと)

石灰石や粘土などの原料を混ぜて高温で焼き、粉末状にしたもののことです。
コンクリートやモルタルの基本的な成分として利用され、建物の基礎や壁、道路などさまざまな構造物に欠かせない材料です。

セメントは水と混ぜると化学反応を起こして固まり、その過程で強度が増します。
この特性により、非常に強い結合力を持ち、長期間にわたり耐久性のある構造物を作ることができます。

たとえば、セメントには以下のような種類があります。
  • ポルトランドセメント:最も一般的に使用されるタイプで、広範な用途に対応しています。
  • 混合セメント:ポルトランドセメントに追加の材料を加え、硬化速度や耐久性を調整したものです。
  • エコセメント:都市ごみ焼却灰や下水汚泥などの廃棄物を使用して作られ、環境負荷を低減できるものです。

  • セメントはその強度と耐久性により、建築物やインフラの基本を支える重要な材料として、現代の建設業界で不可欠な存在です。

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