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用語集

スロープ (すろーぷ)

ゆるやかな傾斜がついた通路のことです。
公共施設や商業施設、住宅など、さまざまな場所でバリアフリーの一環として広く使われています。

スロープを設置する際には、「建築基準法」によって傾斜が1/8以下であることが求められます。
しかし、利用者の便利さを考えた「バリアフリー法」が適用されることがおおく、この場合の基準は以下の通りです。

最低限の基準(バリアフリー法)
  • 手すりの設置:片側に設置
  • スロープの幅:120cm以上
  • スロープの傾斜:1/12(約4.8°)以下

  • 推奨の基準(バリアフリー法)
  • 手すりの設置:両側に設置
  • スロープの幅:150cm以上
  • スロープの傾斜:屋内は1/12(約4.8°)以下、屋外は1/15(約3.8°)以下

  • スロープは、車椅子やベビーカーを利用する人が階段の代わりとして使えるように設計されており、バリアフリー社会において非常に重要な設備です。

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