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用語集

袖壁 (そでかべ)

柱や壁から垂直に突き出た幅の狭い壁のことです。
建物の構造を補強したり、空間を区切ったりすることで、居住空間の快適さや機能性を高めるために設置されます。

袖壁は、冷蔵庫置き場の横や引き戸を収納する戸袋の部分などでよく見られます。
また、マンションやアパートのベランダでは、プライバシーを守るために設置されるパネルも袖壁と呼ばれます。

袖壁の主な役割には、以下のようなものがあります。
  • 目隠し:外からの視線を遮り、プライバシーを守ります。
  • 防火:火災時に火の広がりを抑え、隣の建物や部屋への延焼を防ぎます。
  • 構造補強:柱や梁とつながることで、建物全体の耐震性や耐久性を高めます。
  • デザイン:外観や内装のアクセントとなり、デザイン性を高めます。

  • 袖壁は、設置する場所や目的に合わせて工夫することで、建物全体のデザイン性や機能性をさらに向上させることができます。
    また、内装工事の際に新たに取り付けられることも多く、柔軟な対応が可能な点も特徴です。

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