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用語集

耐震 (たいしん)

地震が起きたときに、建物が倒れたり損傷したりしないようにする性能のことです。
耐震性能は建物の安全を確保するために欠かせないもので、建物の基礎を強化したり、全体のバランスを考慮して設計されています。

日本の建築基準法では、耐震性能に関する基準が定められています。
これらの基準は、地震が発生した際に建物が倒壊せず、人命を守ることを目的としています。
そのため、家を建てる際には最新の耐震基準を満たすことが求められます。

具体的には、日本の建築基準法の一部では、次のような耐震性能基準が設けられています。
  • 耐力壁の配置:各階に地震の力に対抗する壁を適切に配置して、建物全体の強度を保ちます。
  • 非構造要素の固定:窓やドア、天井などの構造に直接関係しない部分も、地震で落下しないようにしっかり固定します。
  • 免震・制振構造:必要に応じて、建物の揺れを抑える装置を設置し、地震の影響を軽減します。

    耐震性能は、地震に強い建物を作るための重要な要素です。
    最新の基準に従って設計・施工することで、地震による被害を最小限に抑え、安全で安心な住環境を提供できます。
  • 関連用語

  • 耐力壁
  • 免震
  • 制震
  • 鉄筋コンクリート造
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