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用語集

鉄筋コンクリート造 (てっきんこんくりーとぞう)

鉄筋を芯材として、その周りをコンクリートで固める建築工法のことです。「RC造(あーるしーぞう)」とも呼ばれます。
中高層のマンションやビル、公共施設など、大規模な建物で多く採用されています。

この工法は、鉄筋の引っ張りに強い性質と、コンクリートの圧縮に強い性質を組み合わせているため、強度が高いことが特徴です。

鉄筋コンクリート造には、以下のようなメリットがあります。
  • 強度が高い:鉄筋とコンクリートの組み合わせにより、地震や風などの外力に対して非常に強い構造になります。
  • 耐火性が高い:火災が発生した場合でも、建物の構造が崩れるのを遅らせ、避難する時間を確保できます。
  • 遮音性が高い:外部の騒音を効果的に遮断し、静かな室内環境を作り出します。

  • 鉄筋とコンクリートは、それぞれ単独で使用するよりも、組み合わせることでより大きな効果を発揮します。
    また、塗装や防水処理などの比較的簡単なメンテナンスを行うことで、建物の寿命を延ばすことができます。

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