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用語集

窓台 (まどだい)

窓やドアの下部に取り付けられる水平方向の下地材のことです。
おもに、建物の上部からかかる荷重を両脇の柱に分散させ、開口部が変形したり崩れたりしないように保護します。
これにより建物の安定性が保たれ、開口部周りの強度が確保されます。

また、完成した建物では、窓の下部がカウンター状になっている部分(出窓など)を窓台と呼ぶことがあります。
この部分は、室内のデザインにも影響を与え、実用的な収納スペースとして使われることもあります。

窓台は、建物の外観や求める機能によって作りを変えることができます。
  • 木製:木造住宅や伝統的な建築でよく見られます。温かみのある仕上がりで、室内との調和が取れたデザインになります。
  • コンクリート製:モダンな建築や商業施設で使われることが多いです。耐久性があり、重厚感があるため、外壁と調和します。
  • 石製:高級住宅やホテル、商業施設の窓に使用されることが多いです。豪華で重厚感のある印象を与えます。

  • 窓台は、建物の外観にも影響を与える重要な部材であり、見た目のデザインとともに、構造的な役割も担っています。
    適切な素材と設置方法を選ぶことで、建物全体の耐久性や美しさに大きく貢献します。

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